【知 識】東急セキュリティと東急バス 路線バス運行における事故対応の協業開始

東急セキュリティと東急バスは、路線バス運行における事故対応に関して、2025年2月16日に協業開始した。

東急セキュリティは24時間365日の警備体制を活かして、マンション設備の異常や無人店舗でのトラブルに対して、警備員が駆けつけ対応する「警備員駆けつけサービス」を提供してきた。一方、東急バスの路線バスは早朝から夜間まで運行しており、日中の時間帯に比べて早朝や夜間は営業所事務員の勤務要員が減少するため、この時間帯に事故が発生した場合への備えが課題となっていた。

このことから東急セキュリティが「事故現場駆けつけサービス」を提供することによって、これまでに培ったノウハウやプラットフォームを活かし、早朝・夜間に発生した東急バスの事故現場に警備員が出動して、迅速な事故対応を支援することとなった。

東急バスは「事故現場駆けつけサービス」を導入し、事故対応を協業することにより、事故発生時への備えを充実化させ、今後も安全安心なバスの運行に向けて、事故防止施策の拡充を図る。

東急線沿線を中心に路線バス網を展開する東急バスと、同じく東急線沿線を中心に警備サービスを提供する東急セキュリティは、業種を越えたグループ会社間の協業により、さらに東急線沿線における新たな価値創造を実現する。


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