【環 境】ファミリーマート 店舗の省エネ・節電のための制御機器・システムを導入
ファミリーマートは店舗の省エネおよび節電効果が期待される取り組みとして、CO2換気制御機器および遠隔稼働監視システムを導入する。今回の遠隔稼働監視システムの導入は、ミークとの資本業務提携における取り組みとなる。ミークはIoTサービス事業者やDXを推進する企業向けに、NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を提供している。
ファミリーマートの店舗省エネグループは、店舗の省エネや節電効果が期待される節電機器を積極的に実験導入し、順次拡大を図っている。今回、節電の効果が期待される「CO2換気制御」を行う機器を約1,100店へ導入する。機器の導入により、店舗全体の電気使用量の約2%程度の節電に繋がる。
「CO2換気制御」は、店内に設置したCO2センサーで計測したCO2濃度により換気扇のON・OFFを自動で制御し、空気環境を維持しながら過剰な換気を抑制することで、空調機の負荷を減らして節電する。CO2センサーの正常な作動を確認するための遠隔稼働監視システムを、ミークの「MEEQ SIM」、「MEEQデータプラットフォームIoTストレージ」により実現し、追加導入する。CO2センサーの状態は「MEEQ SIM」で「MEEQデータプラットフォーム IoT ストレージ」に送信され、センサーの稼働状況を視覚的に把握する。またIoTストレージの通知機能により、異常を検知した場合にはメールで通知されるため迅速な対応が可能となる。遠隔稼働監視システムは節電効果を継続するために効果的であるため、更なる利便性向上や店舗運営コストの削減を実現していく。
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