【アジア】クリエアナブキ インドネシア人材の育成・採用支援プロジェクトを開始
クリエアナブキは、特定技能の外食業・宿泊の分野で活躍できるインドネシア人材を四国の企業に紹介するため、2024年12月にインドネシアの日本語教育機関や職業訓練校、専門高等学校と協定を締結した。
2024年の全国調査によると、飲食業界では正社員の人手不足割合が約57%、非正社員では約75%に達しており、宿泊業界でも同様の傾向が見られる。さらにインバウンドの増加などで、観光地や飲食店、宿泊施設の需要が高まり、人材不足がさらに深刻化することが予想される中、外国人材の受け入れが期待されている。
そこでクリエアナブキは、地元四国の企業の人手不足に応えるべく、インドネシア人材のホスピタリティの高さに着眼した。日本語能力や専門技能はもちろん、各業種での現場研修や四国での生活や働きがいへの理解を深め、四国で活躍するインドネシア人材の育成を目的として、Anabuki Akademi Indonesia(日本語教育機関)、Metland College(職業訓練校)、SMK METLAND SCHOOL(専門高等学校)と協定を締結した。2025年春から各機関で学び技能を身に着けたインドネシア人の受け入れをスタートし、2025年7月以降は毎年100名の受け入れを予定している。
クリエアナブキは、2019年よりベトナムやインドネシアを中心に高度外国人材の採用支援や特定技能外国人の就業支援を行ってきた。これまで培ってきた経験と実績に加え、四国でのインドネシア人材の就業に特化した新たなスキームを確立することで、地元企業と地域の活性化に貢献する。
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