【物 流】横浜市でスマートシティ型農産物共同配送実証プロジェクトの実証実験を開始
横浜市の集合住宅プラウドシティ日吉において、全国の食材を業務用集荷便で大規模マンションに共同配送し、特定場所受取を活用して配送コスト(人的負担、再配達負担)の削減を目指す実証実験で、農林水産省の補助事業「物流生産性向上推進事業」を活用した実証に取り組むため、大治、アールイーとACTO日吉が主体となり、2024年6月に「スマートシティ型農産物共同配送実証プロジェクト」を組成し、協力団体のでいたらぼ、大凧、野村不動産と共に農林水産省の補助事業「物流生産性向上推進事業」を活用した実証事業に対する活動を開始した。
プラウドシティ日吉におけるエリアマネジメント団体ACTO日吉の活動によって培われた地域コミュニティや活動の場をベースに、消費者が農産物を事前予約することにより余剰在庫がなくなり食品ロスの軽減や、共同受取場所への引取りによる個別配送の低減といった物流の課題解決に繋がる取り組みを行うことで、流通が限られている全国こだわりのご当地農産物の新しい調達手段にも繋げる。
既に、この手段を用いてプラウドシティ日吉での農産物のマルシェ販売およびECでの農産物受取サービスを実施しており、今期、複数回の実施を通じて、今後も継続的な展開またその他拠点での展開を検討していく。
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