【知 識】東急建設とテクノコンサルタント 「トンネル点検工法研究会」設立
東急建設とテクノコンサルタントは、両社が中心となり大分県大分市を拠点とする「トンネル点検工法研究会」を設立した。
トンネル点検工法研究会はトンネル点検の工法に関する研究を行い、普及と啓発、知識、技術の向上、情報の共有と提供、相互コミュニティの構築に関する事業等を行い、関連業界の発展および技術の振興を図ることによって、トンネルの保全に寄与することを設立の目的としている。
高度成長期に建設された道路インフラの老朽化が進んでいる。全国約10,000本の道路トンネルの約50%が、2033年には建設から50年以上経過すると試算されており、インフラの長寿命化対策が社会課題となっている。
トンネル点検工法研究会が拠点とする大分県は、道路トンネルの本数が都道府県の中で最も多く、大分県のインフラの長寿命化に関する取り組みや新技術の活用は、日本国内のインフラ維持管理においてモデルケースになると考えている。研究会の活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいく。
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