【知 識】JR東海 さかさま不動産と「駅の空きスペース」を活かした地域活性化の実証
JR東海は沿線地域の活性化に向けた取り組みの一環として、On-Coが運営する不動産マッチングサービス「さかさま不動産」と連携し、駅の空きスペースの効果的な使い方や事業者、地域のニーズを探り、駅を起点としたまちのにぎわい創りを共に考える実証実験を実施する。
JR東海は沿線地域の人々の豊かな暮らしの実現に向け、地域の皆さまと連携して駅の空きスペースを活用したにぎわい創出に取り組んでいる。これまでの取組みにより「地域を盛り上げたい」という熱意溢れる人たちとの、駅を起点とした地域活性化に可能性を感じ、今後この取組みを拡大、加速していきたいと考えている。
一方、借りたい人の想いと貸したい人の想いをつなぐ不動産マッチングのWEBサービスを展開する「さかさま不動産」は、これまで空き家で挑戦したい夢を持つ人と、その夢を応援したい貸主のマッチングを通して、地域活性化を実現してきた。
駅の空きスペースを活かした地域活性化に意欲ある人との出会いを広げ、駅を、単なる交通のハブではなく、地域の交流拠点とし、駅を起点とした沿線地域の活性化を実現したいという両社の想いが重なり、今回の連携が実現した。
「さかさま不動産」は岐阜県多治見市の商店街で空き家のマッチングを成立させ、まちは更なる活性化をみせている。2024年11月24日に、このまちの賑わいをマルシェという形で多治見駅に遷移させ、駅を舞台に地域住民のみなさまや駅を利用者と、商店街の事業者や空き家を活用して挑戦をしたい人との新たな交流や出会いを生み出す。
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