【流 通】山善 BtoB向け「業務用電子レンジ」を発売
山善はレストランやコンビニエンスストアなどのBtoB向けに開発した「業務用電子レンジ」を、2024年11月下旬から自社ECサイトなどで発売する。
「業務用電子レンジ」は山善で初めて電圧200ボルトを採用し、業界最高クラスの高周波出力となる1,900ワットを実現した。同社従来品よりも調理時間を約50パーセント短縮し、約10パーセントの電気代削減につながる(※1)。時間短縮により、速さが求められるレストランや、ランチタイムに混雑するコンビニエンスストアなどで活躍している。さらに業界初(※2)となる"1,000通り"のプログラムメモリー機能を搭載しており、頻繁に使用する調理時間と出力の組み合わせを記録し、メニューキーを押すだけで自動的に調理がスタートする。また付属の連結用固定金具により、「業務用電子レンジ」を2段積みすることができ、複数台を省スペースで設置できる。ドアの耐久性も高く、同社独自の開閉試験では約30万回の試験をクリアしている。
昨今、グローバルな食材の普及や、事前調理による利便性などにより冷凍食品が注目され、レストランやコンビニエンスストアにおいても、食品ロス削減などの観点から賞味期限の長い冷凍食品の取り扱いが増えている。このような社会的背景により、速く食品を調理できる業務用電子レンジの需要が高まっている。
山善は2022年5月にオフィス・店舗向けのECサイト「山善ビズコム」をオープンして以降、BtoB向けの商品開発に注力しており、今回「業務用電子レンジ」を開発した。
※1 山善基準における、同社従来品の電圧100V仕様「業務用電子レンジ GRA-F2301」との比較
※2 国内の業務用電子レンジにおいて。(2024年10月現在 山善調べ)
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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