【環 境】DNP 開封後にそのまま喫食できる紙を使用した電子レンジパウチを開発

DNPは、電子レンジでそのまま加熱調理できるパウチ「DNP電子レンジ包材 アンタッチスルー」の製品ラインアップのシリーズで、ピロータイプ(※)の製品の一部に紙を使用し開封後にそのまま食器として使用可能な「アンタッチスルー喫食タイプ」を開発した。

同製品は、より簡便で短時間で調理を済ませたいというニーズの高まりや、持続可能な社会の実現に向けた食品用パッケージのプラスチック使用量削減の課題解決を背景に開発された。

プラスチックトレーやカップ、フィルムを使用するパッケージから置き換えることで、プラスチックの使用量を約74%減らし、食品の移し替えや食器洗いが不要な簡単で便利な時短の食事の実現を目指す。今後は、冷凍・チルド食品や電子レンジ対応食品を製造・販売する企業に提供を行う。


※ ピロータイプ

フィルムを筒状にした“枕”型


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