【環 境】ヨネックス 伊藤園と茶殻を配合したゴルフグリップを共同開発

ヨネックスは伊藤園と共同開発した「茶殻配合グリップ」を発売した。

伊藤園は茶を作った後に残る茶殻の機能性を有効活用する独自のアップサイクルの取組み「茶殻リサイクルシステム」を用いて、新たな付加価値のある様々な製品を世に送り出している。ヨネックスは伊藤園の協力のもと、今までにない機能性を有するゴルフ用グリップ「茶殻配合グリップ」の開発に成功した。

茶殻には緑茶に含まれているカテキンやテアニンなどの有効成分が多く残っており、抗菌性・消臭性といった機能性がある。グリップの主成分であるエラストマー(合成樹脂)に伊藤園が開発した「茶配合樹脂」を配合することで、グリップ本体において緑茶由来の消臭・抗菌実効果が得られることが実証されている。

茶殻配合グリップには、茶殻をアップサイクルにより、エンドキャップカラーには茶葉をイメージした深いグリーンを採用している。


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