【アジア】パソナグループ シンガポール人事プロフェッショナル協会とMOU締結
パソナグループは、シンガポール人事プロフェッショナル協会(SHRI ※)と、戦略的パートナーシップ覚書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結した。
近年、企業の人事部門においては、人的資本の管理徹底や、人材の採用・育成計画など、経営戦略に連動した戦略的な人事施策が求められている。しかし日本企業の海外法人の多くは、人事業務が他の管理部門の業務と兼務していたり、人事未経験者が海外赴任後に人事担当に就くなど、プロフェッショナルの育成が進まず、戦略的な人事施策の立案や実行ができていない。
今回、パソナグループはシンガポールを皮切りに、主にアジア圏における日本企業の国際競争力の強化に向けて、企業及び人事担当者の幅広いネットワークを有するSHRIと、戦略的パートナーシップ覚書を締結した。
今回の覚書締結によって、両者のネットワークや人事コンサルティングにおけるノウハウを活かして、日本企業の人事担当者のスキルを向上と、世界水準で「戦略人事」を実践できる組織への成長を支援する。なお、SHRIと日系総合人材サービス会社の戦略的パートナーシップ覚書の締結は初めて。
※ SHRI
(Singapore Human Resources Institute)
1965年のシンガポール独立当時に設立。1か国に1組織のみ認められているWFPMA(世界人事協会連盟)のシンガポール代表組織として政府機関等と連携して人材の育成に取り組む、国内随一の人材に特化した非営利活動法人
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