【物 流】伊藤園と日清食品 茶葉と即席麺のラウンド輸送開始
伊藤園と日清食品は持続可能な物流連携を強化。茶葉と即席麺の「ラウンド輸送」(毎日運行)を2024年7月22日に開始した。
共同輸送の毎日運行は両社ともに初めての取組みで、往路で伊藤園の茶葉を愛知県江南市の生産委託工場から、静岡県牧之原市の管理倉庫へ輸送し、復路で日清食品の静岡工場(静岡県焼津市)から愛知県春日井市の在庫拠点へ即席麺を輸送する。この取組みを実施することで従来の輸送と比べてトラックの使用台数が約19%減少し、またCO2排出量も約17%削減できる見込み。
伊藤園は環境負荷の低減を通じて持続可能な社会を実現するため、物流の効率化と環境配慮の取組みを推進しており、他企業との連携強化により物流ネットワークの最適化を図っている。今後は連携を一層強化し、両社の製品を混載して輸送するなど、より広範な物流連携も検討している。
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