【環 境】ヤクルト本社 リサイクル原料を利用した乳製品用パレットを導入

ヤクルト本社は三甲と協力し、ヤクルトグループ内の破損や劣化したパレットを粉砕した原料を活用する、新しい乳製品用パレットを導入する。これにより、パレット製造時に発生するCO2排出量を削減する。

ヤクルト本社はこれまでもリサイクル原料100%のパレット(現行品)を使用することでCO2排出量の削減を図ってきた。今回、自社パレットにリサイクル原料を30%使用することで、バージン原料100%のパレットと比較して67.3%、現行品と比較して7.6%のCO2排出量削減を実現する。今後も同様の取り組みを続け、最終的にはヤクルトグループ内での100%パレット循環を目指す。

ヤクルトグループでは「プラスチック資源循環アクション宣言」に基づき、今回の取り組み以外にも、バイオマス素材の使用拡大をはじめ、資源循環しやすい容器包装への転換などの取り組みを進めている。


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