【知 識】高砂熱学工業と米Autodesk 新たな戦略的提携に関する覚書を締結

高砂熱学工業と米国・Autodeskは、建設業におけるDX/BIMの更なる推進に向け、新たな「戦略的提携に関する覚書」(以下 MOU2.0)を締結した。

高砂熱学工業は2021年に「DX戦略」を策定し、翌2月に、両社は「戦略的提携に関する覚書」(以下、MOU1.0)の締結を公表した。高砂熱学工業のDX戦略の中心には、AutodeskのBIMソフト「Autodesk Revit」(以下 Revit)を位置づけ、MOU1.0では、設備工事におけるBIM標準化とRevit利用環境の整備を進めてきた。今回、新たにMOU2.0を締結し、Revitを含むBIM関連データの活用による生産性向上・付加価値創造に継続して取り組んでいく。またデジタル基盤を活用することで、高砂熱学工業が取り組む建物ライフサイクル全体におけるトータルカーボンソリューションの確立(カーボンの見える化・削減等)を目指す。


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