【流　通】パナソニックグループ・アルムナイコミュニティが本格運用を開始

パナソニックグループは２０２４年４月１０日から、アルムナイとつながり続け、協業・共創を生み出すコミュニティとして「パナソニックグループ・アルムナイコミュニティ」の本格運用を開始した。コミュニティの運用はハッカズークが提供するアルムナイ（退職者）専門サービス「Ｏｆｆｉｃｉａｌ－Ａｌｕｍｎｉ．ｃｏｍ」を利用する。

パナソニックグループは創業以来、人材を重要な資本として捉える「人的資本経営」の考え方を大切にしてきた。これまで退職によって途切れていた会社とアルムナイとの関係を見直し、再びつながることで、退職で終わらない企業と個人の新たな関係の構築を目指し運用を開始する。

パナソニックグループにおけるアルムナイとの交流について、従来は有志による自主的な活動となっていた。今後は「パナソニックグループ・アルムナイコミュニティ」をグループの正式なコミュニティとして位置付け、２０２４年２月からの試行運用期間を経て、同年４月１０日から本格運用を開始した。コミュニティに登録すると、グループの新着情報の共有、オンライン上でアルムナイ同士や社員との交流、年に２度を目安に企画・開催見込みの対面での交流会に参加が可能になる。交流を通じて、多様なバックグラウンドを持つアルムナイの方々と協業・共創の機会が創出されることを期待している。また、パナソニックグループで再び挑戦したいという意欲を持つ元従業員には復職の支援も行う。

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