【知 識】テンダと宮城大学 ChatGPTを用いた共同研究を開始

テンダ東北支店のエンジニアと宮城大学事業構想学群の須栗裕樹教授が共同し、ChatGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)を活用した、架空の人格モデルに関する研究を行う。

テンダは統合的業務改革ソリューション「テンダのDX」において、生成AI開発サービス/ChatGPTなど生成AIを活用したシステムの開発を提供している。

ChatGPTに代表される生成AI/大規模言語モデル(LLM)を用いたサービスの調査をしている中、その応用方法の一つとして、ChatGPTに特定の誰かを演じさせて当人の代わりに会話してもらうアイデアが上がった。このアイデアにどの程度の実用性があるかを検証してみることとなり、実験を企画した。実験では、大学の問題解決の演習において解決の鍵を握るキーパーソンをAIが演じ、どの程度効果があるかを検証した。このような取り組みの中、情報システムの設計、開発、試験、運用を専門分野とされる宮城大学事業構想学群の須栗裕樹教授と共同研究を行うことになった。

テンダはESG経営を推進する一環として、ITを通じた社会への貢献という観点から「技術革新を推進する研究開発への投資」を行っている。共同研究を通じ、東北地域で生成AIという最先端技術を学習・研究する機会を創出するとともに、生成AIの新しい活用方法や、生成AIを応用したソリューション・製品への応用を進める。


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