【環 境】グリーンコープ 福岡西支部の全車両の電気自動車化を実現

グリーンコープは、福岡西支部で利用している全車両48台の電気自動車(EV車)へ移行を完了した。

福岡西支部では、これまで配送用トラック36台のすべてと、移動販売用トラック1台をEVとしていた。今回、11月末に営業や小規模配達に使用している車両11台もすべてEVに転換したことで、全車両のEV化が完了した。

2023年度はグリーンコープ共同体全体で、トラック75台、商用バン・軽乗用車19台、合計94台のEVの導入を予定している。2022年度にトラック・商用バンのEVを50台導入していることから、同年度末時点で、144台の車両がEV化されることになる。

積極的なEV導入のほかにも、グリーンコープでは脱炭素社会実現に向けた取り組みを推進している。グリーンコープの各事業所では最大限、グリーンコープでんきが供給する電力を利用している。

グリーンコープでんきが提供する電気は、バイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用した化石燃料に頼らない発電方法で作られている。

福岡西支部の電気自動車で使用しているのは、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」の電気である。発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成している。これにより福岡西支部の車両から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現できる。


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