【アジア】住友三井オートサービスと住友商事 インドネシアに本格進出
住友三井オートサービス(以下 SMAS)と住友商事は、インドネシアにおける長期・短期の自動車レンタル事業およびフリートマネジメント・サービス等を主な事業とする新会社SMAS Mobility Indonesia(以下 SMI)を設立し、2023年12月1日より事業を開始した。
インドネシアはインド、中国、アメリカに次ぐ世界第4位の人口2億7千万人を抱え、今後も堅調な輸出の増加や民間消費の拡大により、高い経済成長が見込まれている。
SMASはこれまでインドネシアにおいて、住友商事の現地グループ会社に人員派遣することで、間接的に自動車リース事業をサポートするにとどまっていたが、近時インドネシアに新たに進出する日系ほかグローバル企業等も増加傾向にあることから、同国における法人社用車需要の拡大に対応すべく、首都ジャカルタにSMIを設立して本格的に市場参入する。
SMASはタイ、オーストラリア、インドに続く海外進出先として新たにインドネシアを加え、アジア・パシフィック地域におけるフルサービスの車両リース・レンタル事業およびフリートマネジメント・サービス等の拡充に努め、「エレメント・アーバル"グローバル・アライアンス"」(*)とも連携しながら、グローバル顧客の課題に対する様々なソリューションを提供する。
住友商事はインドネシアで、四輪・二輪のファイナンス事業・商用車販売・自動車部品製造事業を展開しており、長年インドネシアの自動車産業に携わってきた。今後はSMIも事業ポートフォリオに加え、SMASとの連携を通じて、同国およびグローバルでの自動車事業の拡大を目指す。
* エレメント・アーバル"グローバル・アライアンス"
世界56か国で4.4百万台の車両を保有管理し、地域の要請に沿った形でサービスメニューを提供。フリートマネジメント業界で最も長い歴史と世界をリードする業務提携にSMASも参画している
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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