【環 境】日東精工 城山工場に太陽光発電設備を新設
日東精工は、ねじ締めロボットなどの産機製品を製造する城山工場(京都府綾部市)に、太陽光発電設備を設置し、令和5(2023)年11月22日に稼働した。
日東精工は2023年から始動した中期経営計画「Mission G-second」で「環境戦略」を掲げ、令和7(2025)年にCO2削減率を平成31(2019)年比“12%”の目標を設定し、令和32(2050)年のカーボンニュートラルの達成に向けて取り組んでいる。これまで国内4工場の内、本社工場・制御システム工場の2工場において太陽光発電設備の設置を実施し、CO2排出量の削減に取り組んでいた。
今回、ねじ締めロボットなどの産機製品を製造する全長200mの城山工場組立棟屋根のほぼ全面に太陽光発電設備を新設した。これにより同工場の使用電力の内、約40%を太陽光発電により賄え、年間約144t-CO2のCO2 排出量の削減を可能にした。なお城山工場は2023年4月に再生可能エネルギー由来の電力へ全て切替えを完了しており、グリーンエネルギー100%を達成している。
日東精工は令和12(2030)年にCO2削減30%(2019年比)、令和32(2050)年のカーボンニュートラル化にむけて取組を行っている。
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