【アジア】ACSL 台湾3社との関係強化

ACSLは台湾に拠点を置くXQTI、SENTRAとSTIとの間で、台湾市場におけるACSL製品の販売に関する戦略的販売代理店パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結した。

世界のドローン市場では、地政学的リスクの高まりや不安定な世界情勢などから、経済安全保障やセキュリティ対応への関心が高まっている。ACSLはセキュリティが担保された国産ドローンを有しているのみならず、産業用ドローンのハードとソフトの技術を併せ持つとともに用途に応じた用途特化型ドローンを展開しており、企業向け対応および用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成が可能であり、海外におけるセキュアなドローンへの需要にも適応することができる可能性が高く、海外での需要の拡大を見込んでいる。

SENTRAは台湾においてドローン及びその関連機器を販売するとともに、航空写真やUAVのライセンス取得のトレーニングなどのソリューションを提供している。またSTIはTWSE(台湾証券取引所)に上場する台湾最大手のシステムインテグレータであり、幅広い業界においてICTソリューションを提供している。MOUでは台湾でのACSL製品の販売促進及び販売活動を行うSENTRA及びSTIを二次代理店とし、台湾においてこれらを統括するXQTIを一次代理店としている。

ACSLはXQTI、SENTRAとSTIとの間で戦略的販売代理店パートナーシップに関するMOUを締結し、今後の台湾市場での発売拡大を目指す。


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