【流 通】日本空港ビルデング 国内空港初「電話リレーサービス」の実証実験

日本空港ビルデングは2023年5月29日から2024年3月31日、聴覚障害者等が利用する「電話リレーサービス」を国内空港では初となる実証実験を開始する。

「電話リレーサービス」は、聴覚や発話に困難のある人(以下 きこえない人)ときこえる人(聴覚障害者等以外の人)の会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる(きこえない人が利用するには専用番号の取得が必要)。

羽田空港では専用番号を持っていない利用者も、案内カウンターに設置されるタブレット端末で、訪問先や仕事上での連絡をする際などに電話リレーサービスを利用できる。

実証実験では日本財団電話リレーサービスの協力を得て、羽田空港のターミナルを運営する同社が専用番号を取得することで実施可能となった。



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