【流 通】東急電鉄 東急新横浜線開業記念限定デザインなどのNFTを無料配布

東急電鉄は新たなデジタル顧客接点の獲得を目的として、東急新横浜線開業記念限定デザインの鉄道車両やヘッドマークなど4種類のNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を2023年3月18日から無料配布する。 この取り組みではSUSHI TOP MARKETINGと協業し、デジタルデータの所有を証明することができるNFTの技術を活用して、かつて東横線で活躍していた9000系の復刻デザイン(3D車両デザイン動画)、期間限定で車両に掲出しているヘッドマーク、駅名標入り電車カードと、美術作家・原田郁氏による開業を祝したデザイン、計4種類のNFTを無料で配布する。 この取り組みは池上線・東急多摩川線の運転士2名による、同社社員限定のアイデア提案制度を通じた投稿がきっかけとなり検討を開始し、2021年12月から運転業務と並行して、実現に向けて取り組まれてきた。 東急電鉄は今後、配布結果やニーズを踏まえて、リアル拠点に加えてデジタル空間上でも楽しめる新たな体験価値創出を目指すなど、デジタルを活用したサービスを提供していく。また、アイデア提案制度などを通じて、利用者と日々接点を持つ係員や運転士などの現場社員の意見を積極的に取り入れることで、利用者ニーズを反映したサービス提供を検討していく。


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