【物 流】ヤマト運輸 SlackとMicrosoftTeamsから発送可能

ヤマト運輸は、オフィス以外の場所から発送する際の利便性向上や業務効率化を目指し、ビジネスプラットフォーム「Slack(スラック)」と「Microsoft Teams(マイクロソフト・チームズ)」上で、宅急便の発送手続きができる機能の提供を開始する。

新型コロナウイルス感染症拡大によるテレワークの急速な普及に伴い、業務上必要な荷物をオフィス以外の場所から発送する機会が増える一方で、「手元に送り状がない」「経費の立て替えが必要」などの状況が発生し、発送時の利便性向上や業務の効率化が課題となっていた。ヤマト運輸は新しい働き方の下、ビジネスで多く使われるデジタルコミュニケーションツールとの連携により、顧客利便性の向上を図っており、2022年5月には「LINE WORKS」との連携を開始し、今回、在宅勤務などで多く利用される「Slack」と「Microsoft Teams」に提供範囲を拡大した。

主な機能面の特長として、専用QRコードを用いた送り状の自動作成、「PUDOステーション」やコンビニエンスストアをはじめとする多様な場所から発送が可能、配送費用はまとめて会社宛に請求されるため費用の立て替えが不要な点などがあげられる。

「Slack」向けには2022年2月8日から、「Microsoft Teams」向けには同年2月15日からの提供開始が予定されている。


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