【環 境】サッポロ 紙使用量を大幅削減した6缶パックをテスト販売

サッポロビールは紙の使用量を大幅に削減した6缶パック資材「改良型6缶パック」と「エコハット」を使用したサッポロ生ビール黒ラベルエコパックを、令和5(2023)年2月と3月にスーパーマーケット「ライフ(首都圏)」でテスト販売を開始する。

サッポログループでは令和4(2022)年11月にサステナビリティ重点課題の全面的な見直しを発表した。その最注力課題のひとつに世界共通の喫緊の課題である「脱炭素社会の実現」を掲げ、SBT認証レベルでのCO2排出削減目標に取り組んでいる。その取り組みの一環として2050年までに循環型社会に対応した容器包装へ100%変更していくことを目指しており、このたび、グループ傘下のサッポロビールでも次世代容器包装「ecoフレンドリー」プロジェクトを始動し、紙の使用量を大幅削減した環境配慮型の容器包装開発に取り組んでいく。

令和5(2023)年2月に発売する「ecoフレンドリー」シリーズ第1弾の「改良型6缶パック」は、缶蓋をロックさせる技術を採用しホールド性を付与することで、安全性も維持しながら通常の350mlの6缶パック資材(以下 従来品という)と比較して天面ならびに側面の幅を短縮し、紙の使用量を約19.6%削減している。ビール類の350ml、500ml用の6缶パック資材全量に採用すると想定した場合には、年間で約990tの紙の使用量を削減、資材製造に伴うCO2排出量は約600tの削減につながることが見込まれる。

一方で同年3月に発売する「ecoフレンドリー」シリーズ第2弾の「エコハット」は、缶上部でのホールドを可能としたことで、従来品と比較して紙の使用量を約68%削減した。環境負荷軽減につながる新しい資材であり、シンプルなパッケージの形状は、缶胴のデザインを活かす包装となっている。ビール類の350ml、500ml用の6缶パック資材全量に採用すると想定した場合には、年間で約3,450tの紙の使用量削減、資材製造に伴うCO2排出量は約1,450tの削減につながることが見込まれる。


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