【アジア】カシオシンガポールとインドネシア教育文化省が関数電卓活用で協業

カシオ計算機グループ会社のカシオシンガポールと教育文化省教職員総局は、関数電卓を活用した高校数学授業の定着に向けた協業を行うことに合意し、覚書を締結した。

カシオ計算機のインドネシアでの教育事業は、学校現場での関数電卓の普及を図る「GAKUHAN」活動を2008年から開始している。授業開発の支援を通じて、教育の質の改善を目指すプロジェクトとして海外展開モデルとなり得ることから、2021年には文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」応援プロジェクトに採択された。

今回の覚書の締結により、同社はインドネシアの教育現場において、関数電卓を活用した探究型の数学授業を通じ、考える力や問題解決能力の養成を重視した授業の定着を図る。インドネシアでは国家戦略として「新しい産業のニーズにこたえられる人材育成」が挙げており、そのために生徒は分析力、評価スキル、創造力といった高度な思考スキル(HOTS ※)を身に着けることが求められている。そのため、カシオ計算機と教育文化省教職員総局が一体となり、関数電卓を使った高校数学の教材開発と教師のトレーニングを現地の教育関係者と共に進めていく。


※  HOTS(Higher Order Thinking Skills)

「高度な思考スキル(技術)」あるいは「高次思考力」と直訳される


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