【環 境】トヨタ タイでパートナー企業とカーボンニュートラルへの協業を検討開始
トヨタはCharoen Pokphand Group(CP)とタイでカーボンニュートラル実現のための協力を検討し始めた。CPはトヨタのタイ事業における現地パートナーであり、「国、人々、会社の幸福のために」という理念のもと、小売、流通、工業や農畜産業など多岐にわたって事業展開をしている。
今回、社会実装を目指して具体的に検討を開始したのは、家畜の糞尿から生まれるバイオガスを活用した水素の製造、この水素を活用した配送トラックの燃料電池自動車化とコネクティッド技術活用の最適配送ルート提案等による物流の効率化の3点で、これらの取り組みが相互に働くことで、エネルギーの「つくる」「はこぶ」「つかう」といったプロセスにおけるCO2削減活動を一貫して進めることが可能となる。
トヨタはカーボンニュートラルについて、全産業・全国民が一体となって取り組むべきものであるとし、想いを共有する仲間と広く協力していきたいとしている。
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