【物 流】JR貨物 次世代ITインフラシステム導入計画の完了を発表
JR貨物は2018年度から進めていた次世代ITインフラシステム導入計画が、現業機関社員へのタブレット端末やスマートフォンの配付により、全社員がOA端末を所持することで完了した。
これまでITインフラ機器を所持していなかった現業機関の社員へ、タブレット端末やスマートフォンの配布を同年9月30日に終了しており、2022年度内に個々人が初期セットアップを終え使用を開始する予定となっている。
現業機関におけるITインフラ機器の導入により社員各自が社内の各種業務システムへのアクセスも容易となり、業務の効率化が図ることができる。また、オンライン会議やクラウドサービスの活用できるようになり、確実かつ迅速なコミュニケーションを可能にする。特に、異常時や災害時などにおいて、画像や動画を含む情報共有や連絡手段としての活用が期待される。今まで紙媒体で行っていた業務をITインフラ機器で行うことにより、ダイレクトに迅速な情報伝達が可能になるほか、ペーパーレス化も図ることができる。
JR貨物は今後、DXへの対応など新しい技術を、スピード感を持って取り入れることで企業風土改革や業務プロセスの改善等さらなる活用を目指していく。
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