【物　流】アマゾン　「Ａｍａｚｏｎ　Ｈｕｂデリバリーパートナープログラム」を発表

アマゾンは２０２２年１２月１９日、日本国内で展開する新たな独自の配送プログラム「Ａｍａｚｏｎ　Ｈｕｂデリバリーパートナープログラム」について発表した。同プログラムは地域の中小企業にアマゾンの商品配達を委託する配送モデルであり、中小企業は空き時間に商品配達を行い、副収入を得ることができる。

Ａｍａｚｏｎ　Ｈｕｂのデリバリーパートナーは、その日の営業スケジュールに合わせて配達ができる。アマゾンは決められた日にデリバリーパートナーの店舗などに商品を届け、デリバリーパートナーが消費者への配達を行う。配達先はデリバリーパートナーの店舗等から最長でも２Ｋｍ圏内となっており、現在は１日あたり約３０個～５０個を配達し、数時間ですべての配達を終わらせることができる。

アマゾンでは、これまでも様々な取り組みを通じて中小企業支援に注力してきた。Aｍａｚｏｎ　Ｈｕｂデリバリーパートナープログラムは、地元の企業がアマゾンのテクノロジーを活用して活躍の場を広げることで、新たな日本のラストマイル配送の形を切り開くことができると考えている。また、パートナー企業は空き時間で柔軟に受託業務を行うことで副収入を獲得できる。アマゾンは日本の経済発展を支えるパートナーとして、引き続き尽力していくこととしている。

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