【環 境】ツァイニャオ 持続可能性と顧客体験に重点を置いたサービスを提供

アリババグループの物流部門であるツァイニャオ・ネットワーク(以下 ツァイニャオ)は、2022年度の「天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル(以下 ダブルイレブン)」における注目点を発表した。ツァイニャオは、よりグリーンなイベントを実現するために、「持続可能性」と「顧客体験」という2つの重点分野を特定し、様々な取り組みを展開する。

ツァイニャオは過去のダブルイレブンにおけるリサイクル活動の成功と経験をもとに、2022年はサービスを拡大し、13万か所以上のツァイニャオ・ステーションにおいてリサイクルキャンペーンを展開した。令和4(2022)11月11日12時の時点で、約400万個の使用済み段ボール箱を回収しており、今回のダブルイレブン累計では600万箱の回収を見込んでおり、また、毎日100,000人以上の利用者がリユース梱包資材を用いて発送している。

ツァイニャオは、さらなる持続可能性を追求するために、ユニリーバやYili Groupなどを含む合計取扱商品が150,000点を超える何千ものマーチャントと提携し、より環境に優しいサプライチェーン構築を促進することにより、小包あたり50gのカーボンフットプリント削減を実現した。

アリババのエコシステムや地域社会における物流、サプライチェーンの持続可能性を推進する多面的なアプローチによって、2022年だけで20億以上のグリーンアクションが実施されると推測している。


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