【物 流】ダイワ通信 アルコールチェックと検温が同時にできるAI顔認証端末を開発

ダイワ通信はアルコールチェックと検温が同時に行えるAI顔認証端末「Face Four Checker」を開発し、2022年11月11日にリリースした。

2022年4月に施行された道路交通法の改正によって、白ナンバー事業者も安全運転管理者のアルコールチェック業務が義務化された。またアルコールチェックの記録内容は1年間保管する必要があり、本人確認のほか感染症対策としての検温作業なども事業者にとって大きな負担となっている。

開発されたFace Four Checkerは利用者が端末に顔をかざすことで本人認証や自動検温、業務に使用する車両番号確認を経て端末付属の検知器でのアルコールチェックを促す。

顔認証時は温度検知やマスク着用検知を自動で行うため、感染症対策としても有効で、その他、本人認証のためなりすましによる不正の防止や日時、氏名、検温結果、車両番号、アルコール濃度などの記録結果が自動で保存されるため、安全運転管理者の業務負担が軽減される。


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