【流 通】オリックス・ホテルマネジメント 客室提供の飲料水をアルミ缶に切り替え

オリックス・ホテルマネジメントは環境負荷低減への取り組みとして、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」の運営施設を中心とする17の旅館・ホテルで、客室で提供しているミネラルウォーターの容器をペットボトルからアルミ缶へ切り替えまる。

同社はこれまで、レストランなどで使用するプラスチック製ストローの原則廃止や、ワンウェイプラスチック製品の削減に向けたアメニティの提供方法変更など、サステナビリティ活動に取り組んでいる。

アルミ缶は日本国内のリサイクル率が約97%、さらに水平リサイクル率(缶から缶へ)も約67%と繰り返し再生できる(※)。またアルミ缶は高遮光性、高保存性で、賞味期間が長く設定されるため、食品ロスの削減にもつながる。

オリックスグループの不動産事業部門では2021年12月に「サステナビリティ推進方針」を策定・公開し、重要項目として「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」を掲げている。オリックス・ホテルマネジメントも事業領域における社会課題解決にむけて2022年よりサステナビリティ推進課とタスクチームを設け、各項目に沿った取り組みを推進している。


※ 2021年度 飲料用アルミ缶リサイクル率(再生利用率)について(参考:アルミ缶リサイクル協会)


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