【環 境】コーセー 包装資材に化粧品を再生した「ecosme ink」を活用

コーセーは、モーンガータと凸版印刷が開発し、東洋インキが協業して製造する、アイシャドウなどの色のついた粉体のメイクアップ化粧品をインキの色材として再利用した「ecosme ink(エコスメインキ)」の開発に協力し、今後、同社で使用するギフトボックスやショッパーバッグなどの包装資材の印刷に活用する。

コーセーで不要になった化粧品を、上記3社による管理・調達、インキ製造、印刷物制作を経て再度同社で活用するという、前例のない循環型アップサイクルの仕組みによって、企業としての環境負荷低減を推進する。

この取り組みは、コーセーが花王と2021年10月より推進している化粧品事業のサステナビリティ領域での包括的な協働における「絵具などへの化粧品再生利用の取り組み」の一環で、今後もサステナブルな活動を推進するだけでなく、両社の強みを持ち寄り協働することで、化粧品事業における持続可能な社会の実現に寄与するソリューションを見出していく。


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