【知 識】キャプランと立命館大学 「グリーンソーシャルイノベーター」の育成推進

キャプランと立命館大学産業社会学部・永野聡ゼミは、カーボンニュートラルと経済成長を両立させる地域社会のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けて中核的な役割を担う「グリーンソーシャルイノベーター」の育成を目指し、共同研究を2022年10月から開始する。

政府は2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、地域のゼロカーボンシティ化を推進している。しかしながら各地域では過疎化や高齢化による地域経済の低迷や後継者不足による地域資源の 消失など様々な地域課題を抱えており、CO2実質排出量ゼロに向けた環境投資に踏み切れない地域も多い。地域の環境課題の解決に向けて、地域社会の変革を牽引するリーダー人材が求められている。

そこで企業や自治体向けにCO2排出量可視化のBPOサービスや環境研修サービスを提供するキャプランと、「地域における社会課題の解決」の研究を続ける立命館大学の永野ゼミは共同研究を開始する。

共同研究では、立命館大学で2022年春から展開中の「グリーンソーシャルイノベーター人材育成プログラム」における、学生の行動変容やスキル向上に向けた学習内容の有効性を検証する。今後は、他大学への展開を目指すと共に、キャプランが企業等に向けて提供するGX人材育成の研修プログラムに応用する。


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