【流 通】日揮グローバル 専門組織"サステナブルソリューションズ"を新設

日揮ホールディングスの海外EPC事業会社・日揮グローバルは、2022年9月1日付で海外における低・脱炭素社会の実現に資するサステナブル分野の専門組織"サステナブルソリューションズ"を新設する。

日記ホールディングスグループは中期経営計画の重点戦略として「将来の成長エンジンの確立」を掲げ、水素・燃料アンモニアや小型モジュール原子炉(SMR)をはじめとするエネルギートランジション分野、ケミカルリサイクルや持続可能な航空燃料(SAF)などの資源循環分野などを将来の収益の柱として確立していく計画を持っている。

これまで海外における水素・燃料アンモニア、小型モジュール原子炉(SMR)、ケミカルリサイクルやグリーンケミカル、SAFに代表されるサステナブル分野の取り組みは、日揮ホールディングスがインキュベーションの役割を担い、日揮グローバルは具現化の役割で各部門にて取り組んできたが、具現化のフェーズに移行した分野について、専門組織"サステナブルソリューションズ"に集約することによって、低・脱炭素社会の実現に向けた取り組みをより一層強化・推進する。

専門組織"サステナブルソリューションズ"は、水素・燃料アンモニア、SAF、グリーンケミカル、SMRといったサステナブル分野の海外におけるビジネスを対象に、投資を含めた事業開発機能を担い、これら関連設備の構想段階FS(事業化調査)からFEED(基本設計)、EPC(設計・調達・建設)プロジェクトの受注・遂行を行う。


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