【物 流】国土交通省 2022年4月トラック輸送情報

国土交通省は2022年4月分のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合わせ貨物の輸送量は5,728千トン(前月実績6,119千トン、前月比93.6%、前年同月実績5,682千トン、前年同月比100.8%)、平均稼働日数は23.7日(前月比1.1日減、前年同月比0.3日減)、稼働日1日当たりの輸送量は、242千トン(前月実績247千トン、前月比98.0%、前年同月実績237千トン、前年同月比102.1%)となった。

宅配便は、取り扱い個数が387,559千個(前月実績426,615千個、前月比90.8%、前年同月実績387,367千個、前年同月比100.0%)となった。

品目別の輸送状況については、前月と比較して「食料工業品」で貨物増が見られた一方で、「金属製品」「機械」「化学工業品」「繊維工業品」「日用品」「宅急便」で貨物減が見られた。

前年同月比では、「食料工業品」で貨物増が見られた一方で、「農水産品」「繊維工業品」「日用品」で貨物減が見られた。

地域別では前月と比べると「東北」「関東地方」「北陸信越」「中部地方」「大阪」「中国」で減少が見られた。前年同月比では「関東」で減少が見られた。


一般貨物の輸送量について、前月比93.4%、前年同月比97.2%であった。

関東では前月比102.8%となっていたが、その他の地域は前月比減となっており、特に四国で前月比90.5%、中国で前月比88.1%となっている。


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