【知　識】中部電力ミライズ、日生など　炭素会計アドバイザー協会設立

ウェイストボックス、中部電力ミライズ、豊田通商、日本生命保険、ＭＳ＆ＡＤインシュアランスグループ・あいおいニッセイ同和損害保険の５社は、「炭素会計アドバイザー協会」を２０２２年７月１日に設立した。

２０５０年カーボンニュートラル達成に向けて、企業・団体等がＣＯ２排出量の削減を進める中、近年、正確な排出量の測定・開示の必要性が高まっている。そこでＣＯ２排出量測定手法の国内における普及と、民間企業等による排出量の財務情報への正確な反映を目的として 炭素会計アドバイザー協会 を設立し、国内初となる民間資格「炭素会計アドバイザー資格制度」を創設する。

欧米の国際環境ＮＧＯを中心とするカーボンニュートラルの国際基準を踏まえ、ＣＤＰ（※）の国内唯一の気候変動コンサルティングパートナーである、ウェイストボックスの知見と研修コンテンツを 炭素会計アドバイザー資格制度 に反映させる。

※　ＣＤＰ

２０００年に英国で設立された国際的な環境非営利団体。投資家、企業・団体等に環境影響を管理するための情報開示システムを運営。今やＥＳＧ投資で、世界で最も参考にされているデータとして影響力をもつ