【流 通】CTCひなりが厚労省の「もにす認定」を取得

伊藤忠テクノソリューションズ(以下:CTC)の特例子会社で、障がい者雇用の推進を担うCTCひなりは、障がい者雇用の促進および雇用の安定に関する取り組みの実施状況などが優良な事業主として「もにす認定」を受けた。

「もにす認定制度」は、障がい者雇用に関する優良な中小事業主に対する制度で、共に進む(ともにすすむ)という言葉に由来する。企業と障がい者が共に明るい未来や社会を進んでいく期待を込めて、厚生労働省が2020年4月に認定制度を設けた。

CTCひなりは、コロナ下でも障がいある社員の職域を拡大している。CTCグループ神谷町オフィス内に設置されたハンドドリップ珈琲を提供する「HINARI CAFE」の運営の他、テレワークが進む中でCTCグループ社員に代わって社内事務を代行するサービス「O-WaaS(Onsite-Work as a Service)」やAI分析のためのデータを整備するDP(Data Preparation)業務も開始した。

DP業務は、障がいのある社員がITビジネスに直接参画することを可能にするもので、O-WaaSとともに、CTCグループのビジネスを支援し、グループ社員との協働を促進する新たな職域となっている。

CTCひなりは「個々の多様性を尊重し、共に輝く社会の創造に挑戦する」ことを企業のミッションとし、個々の社員が能力を発揮しスキルアップできる環境づくりを進める。


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