【流 通】帝国データバンク 令和に生まれた企業の動向調査を実施
帝国データバンクは、令和4年(2022年)4月末日現在で同社のデータベースに登録されている法人を対象(個人事業者は除く)に、令和に設立された全国の企業の設立時期や所在地、業種、代表の年齢などを分析した。
同社の調査によると、令和になって新設された企業は全国で39万8749社確認された。設立年別にみると、令和3年が14万4178社で最も多く、月別では令和3年4月が1万4527社で最多となった。エリア別では「関東」が19万2141社で最多で、都道府県別では「東京」が11万9308社、「大阪」(3万8357社)、「神奈川」(2万5719社)と続いた。
業種別(大分類)では「サービス業」(1万2304社)が最多で、経営コンサルタント業者(1261社)や受託開発ソフトウェア業者(924社)などの新設が目立った。中分類別では「職別工事業」(5144社)や「総合工事業」(3004社)など建設業が上位を占めた。新型コロナの影響を大きく受けた「飲食店」は、令和2年(329社)から令和3年(116社)で大きく減少した。
社長の平均年齢は47.8歳で全国の社長の平均年齢(2021年60.3歳)を12.5歳下回った。年代別にみると、「40代」(6451社)が最も多かった。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
0コメント