【流 通】日本ホテル 食品ロス削減の取り組み「mottECO(モッテコ)」を実施

日本ホテルは食品ロス削減の取り組みとして「mottECO(モッテコ)」を2022年4月1日から、東京ステーションホテルをはじめとする9ホテルで実施する。

日本では食べられるにもかかわらず廃棄される「食品ロス」が年間570万トンあり、そのうち309万トンが食品産業から発生している。そのうち103万トンが外食産業であり食べ残しによるものが相当程度を占めている。(環境省食品ロスポータルサイトより) 日本ホテルはこれまで食品ロス削減の取り組みとして「3010運動」などを進めてきた。

「mottECO(モッテコ)」では、ホテルのレストランや宴会場の利用者が料理を食べきれなかったときに、希望があれば、環境に配慮した認証紙製を使用した容器を渡す。利用者は自身の責任で持ち帰ることによって、食品ロス・ゴミの削減に取り組むとともに「食べ残したものは自分で持って帰る文化」の普及と啓発を図る。 「mottECO(もってこ)」は飲食店等における食べ残しの持ち帰りの名称として、環境省の開催した「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」のネーミングの部で大賞に輝いた。

「mottECO(もってこ)」は飲食店等における食べ残しの持ち帰りの名称として、環境省の開催した「NEWドギーバッグアイデアコンテスト」のネーミングの部で大賞に輝いた。「mottECO(もってこ)」には、「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められている。


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