【流 通】川崎重工業 物流分野向け混載対応デバンニングロボット「Vambo」発売

川崎重工業は物流分野において人に代わり荷降ろしを行うデバンニングロボット「Vambo」を2022年3月1日に発売した。 物流分野では、Eコマース市場の拡大にともなう流通物量の増加に加え、慢性的な労働力不足などにより、自動化へのニーズが高まっている。

「Vambo」は同社製中型汎用ロボット「RS080N」に無人搬送車(AGV)を組み合わせたパッケージ商品で、コンテナ内に自動で進入し、大小さまざまな重量物(ケース)の荷降ろしする。

一般的なコンテナには1台あたり1,000個以上のケースが積まれており、従来は人手で搬出していた。「Vambo」は新開発の3次元AIビジョンシステムとケース取出しハンドにより、1時間に最大600個の荷降ろしできる。


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