【物　流】ＥＮＥＯＳ　自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業の実証開始

ＥＮＥＯＳホールディングスはＺＭＰ、エニキャリと共同で、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアで、自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業の実証実験を、国内初の試みとなる遠隔監視による複数事業者参加型で実施する。

この実証は２０２１（令和３）年２月に第１弾としてＺＭＰの提供する自動宅配ロボット「デリロ®（ＤｅｌｉＲｏ）」を活用した課題抽出や技術的な検証を目的に実証を行い、有効性などを確認した。 今回の第２弾は第１弾に比べ、「デリロ」の運用方法を近接監視から遠隔監視へ変更し、設置場所を１カ所から２か所へ増加、配送可能エリアを拡大した。

また、パートナー事業者を１１店舗から２７店舗へ拡大した。 今回は実用化に準じた体制・サービス内容で実証を行うことで、事業性を検証し、将来的には、人手不足が困難な深夜時間帯での営業も視野に入れて、トライアルとして深夜営業も予定している。

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