【環 境】キリンビール 国内全9工場に大規模太陽光発電設備を導入

キリンホールディングス・グループ会社のキリンビールは、国内全9工場で大規模太陽光発電設備を導入する。 キリンビールは再生可能エネルギーによる事業運営を推進するため、2016年に先行して導入したキリンビール横浜工場に続き、2021年2月よりPPAモデルによる太陽光発電電力の導入を順次進めている(キリンビール北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場)。

今回PPAモデルによるキリンビール福岡工場への導入をもって、国内全工場への大規模太陽光発電設備の導入が完了する。実質の稼働は2022年3月頃を予定している。 これにより年間約5,800tのGHG排出量を削減するとともに、施策の効果を含むキリンビール全体の使用電力の再生可能エネルギー比率は2020年時点の約18%から約34%に向上する。 


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